唐突ですが、ここ数年脳の研究が急速に進み色々な事が判明されています。
そして出来ると言うことは、どう言う事なのかが解ってきました。
脳が変化して、出来なかった事が出来るようになる。
解らなかった事が、解るようになる。見えなかった物が見えるようになる。
では、脳を変化させるには、どうすれば良いのでしょうか?
その為には、環境が何よりも大切です。
育つ環境だけで脳が変わっていきます。
例えDNAが同じ一卵性双生児でも、環境が違うと脳も性格も違ってきます。
目下世界中で研究されているのが、21世紀型能力です。これを子供達に身に付けさせる事が国力を上げる一つなので、世界中で研究されています。
記憶力中心の20世紀型能力はもう古いのです。
では、21世紀型能力とは。
21世紀型能力の中心に在るのが思考力です。
では、社会が求める人材とは
・話し上手と言うことだけでは無く、相手の思いを読み取る力も含む
・打たれ強さとトラブル処理能力の高い力、根気強さ
・着眼力‥問題点に気づく力
・検索力‥必要な情報(知識)を整理して引き出す力
・判断推理力‥背景の理解や検証力
・数的処理力‥規則性を見つけて法則に沿った計算をする力
・ストレス耐性‥苦しみの先にある一筋の光を頼りに根気強く進む力
・問題解決能力‥プロセスを切り替えながら論理的に解法を作る力
これらの能力を司るのが「EQ力」です。EQ力とは、心の知能指数と言われている脳力と精神力の成長力です。
それらを実践体得するためには、どうすれば良いのでしょうか?
何よりも体得できる環境に身を置く。
これが、何よりも大切な第一歩です。
では、どのような環境が不可欠だと思いますか?
・初見問題でも対応できる「考え方」の習慣化
・段階的に思考力をトレーニングしてつける確かな思考力
・自分の意見を組み立てる力
・話の先を読む力
・相手の言いたいことを推理する力
・失敗にひるまない冒険心
・自分の立ち位置を理解し、相手を敬う謙虚な心
・「自分」を知り自分の得意を理解し活用する力
このような環境に身を置くことで、実践値を体得する事が出来ます。
実践値は行動しないと身につきません。
最初から上手く行く人も居ません。
でもいつかは必ず出来るようになります。
いつ出来るようになるのか、その日を前倒しする事は出来ます。
それには、練習すること、周りにそれが出来る人が居ること。
そしたら、ある日突然出来るようになります。
それが、脳が切り替わった瞬間で、脳の可塑性と言います。
だから脳は鍛えることが大切です。
楽しく鍛えましょう。
その為に、その環境に身を置きましょう。
学習塾を40年続けて、丁度このまま20世紀型勉強法では駄目だと気が付いたときに、21世紀型勉強法に出会いました。